フリーランスになるには何が必要?独立前に知っておく知識と準備

自由な働き方や会社に縛られないフリーランスに憧れる人は一定数存在していると思います。
ただ実際に働いていた会社を退職し、独立してフリーランスで働きたいと思った時、何も準備をせずに始めると、戸惑いや準備不足によるトラブルを抱えてしまうかもしれません。

ここではフリーランスになるには何が必要なのか?独立前に身につけておきたい知識やスキルについて解説します。
またフリーランスになる前に準備しておきたいこと、必要なものについてもご紹介します。

ほのすけほのすけ

ぼくも家族持ちながら会社員からフリーランスになりました。事前に色々知っておくだけで見えてくる景色が変わってきて勇気が湧いてきます。独立を考えているならぜひチェックしてください!

フリーランスとは?働き方の特徴について

そもそもフリーランスとはどんな働き方なのでしょう。
フリーランスの定義や働き方の特徴について解説していきます。

フリーランスとはどんな働き方?

フリーランスとは会社に所属せずに自分で仕事を選んで契約し、スキルを活かしてその仕事を行う人の事を言います。通常であれば仕事は会社が請け負って、個人は与えられた役割をこなしますが、フリーランスは個人が直接仕事を請け負います。

代表的なフリーランスはカメラマンやライター、エンジニアや、最近ではフリーのアナウンサーもテレビ等でよく見ます。
フリーランスは一人で仕事を行う、在宅というイメージもありますが、企業に一定期間在籍して働くフリーランスもありその働き方は多様です。

ほのすけほのすけ

ちなみにぼくはWebマーケティング担当として2社で計8年間の経験をもとに、コンテンツマーケティングやSEO対策、ライティング等々のお仕事をしているフリーランスです。

フリーランスの働き方の特徴について

会社員やアルバイトなど、働き方にはそれぞれ特徴があります。
フリーランスとしての働き方の特徴には何があるのか見ていきましょう。

  • 労働基準法が適用されない
  • 収入が一定ではない
  • 案件を自分で選ぶことができる

労働基準法は全ての労働者に適用される法律ですが、労働者の定義は事業者に使用され賃金の支払いを受けている人が対象です。事業者に使用されず、自分で仕事を選ぶフリーランスはあてはまりません。そのため労働条件に関することは自分で自分の身を守るスタンスや取り決めが必要です。

また収入は会社員と比較すると不安定な面もありますが、努力や技術次第ではより多くの収入を得ることも可能です。
会社員の場合与えられた仕事を断ることはできませんが、フリーランスは自分で案件を請け負うかは自由に決められるという特徴があります。

ほのすけほのすけ

仕事をしようがしまいが個人の自由です!すべての責任やそれに対する結果は独立した自身にかかっています。下の記事でもフリーランスのメリットについて紹介しているのでチェックしてみてください。

独立前に知っておく知識や考えるべきこと

どんな仕事をフリーランスで行うのかは人それぞれですが、フリーランスとして働くために必要な知識は事前に蓄えておいた方が良いでしょう。
資格やスキルはもちろんですが、それ以外に考えておくべきことを重点にまとめました。

フリーランスをどう始めるのか

フリーランスのスタートの仕方は自分で選択することができます。

例えば現職を続けながら副業でフリーとして仕事を行い、スキルを身につけてからという方法があります。他にも兼業しながらどちらの道で食べていくかを決めるなどがあります。いきなり会社を辞めてからという選択もあるでしょうが、難易度が高いでしょう。

自分に合ったスタートの方法を見つけることが大事です。

ほのすけほのすけ

まずはサイト運営やクラウドソーシングを活用したライティングの仕事等を副業という形から始めてみても良いかもしれません。

仕事内容を決め自分の強みを作っておく

どんな仕事でフリーランスを行うのか仕事内容を決める、またそれにはどんなスキルや資格がいるのかを考えることが必要です。やりたい事と選ばれやすい事がかけ離れていると、仕事が来ないということにもなりかねません。

またフリーランスは当然ライバルもいるため、自分の強みや特化した部分を作ってブランディングを行うことも大切になります。SNSやブログ等で自己PRを行う場所を作成し、どんな営業活動をすれば良いのか知識を蓄えておく必要があります。

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ぼくは当サイトを運営をしているので、このようなプロフィールページも作成しています。(専用のSNSはこれから…)自身のサイトを持つことで、どのようなスキルがあるのかがわかります。手始めに、ご自身のサイトを作ってみても良いかもしれないですね。

また、今後引き続き需要が高いフリーランスのおすすめ職種も紹介しています。

生活設計の見直し

今までしていた仕事から働き方を変えれば、自分や家族の生活がガラッと変わります。そのため今後の生活のために必要な資金や、生活レベル、働く時間などキャリアプランを立て、生活できるか考えることが重要です。

生活費の把握や、フリーランスで仕事が見つからない時の自己資金の確保はどうするのかなど、生活基盤を整えるための生活設計は必須です。こちらの記事の情報が役立つので読んでみることをおすすめします。

フリーランスになる前の準備退職前

今の会社を退職する前に、今後のフリーランスの準備をしておけば焦らなくて済みます。
特に退職前にしておきたい準備について知っておきましょう。

審査が必要なことは済ませておく

会社員や公務員など安定した収入がある職業と比較すると、フリーランスは収入が不安定です。そのためクレジットカードの申請や、カードローン、ローンの審査に通りにくくなる可能性があります。クレジットカードを利用するのであれば、会社員のうちに作成しておきましょう。

また家の購入でローンを組みたい場合は、安定した収入があるうちに購入を考えても良いかもしれません。

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ぼくは4人家族のため、会社員時代に住宅ローンを組みました。独立してからでは恐らく組めないので…会社員の社会的信用力はかなり大きいので、退職前に諸々必要なものは作っておくことをおすすめします!

将来に必要な資金について考える

フリーランスは会社員とは違い、国民年金に加入するため老後に受け取る年金額が少なくなります。収入が不安定な面もあるので、老後に資金が無くならないよう、将来の備えを考えておくことが大事です。
年金は国民年金以外にも以下のようなタイプの年金があります。

  • 国民年金基金
  • 個人年金
  • 付加年金

会社員が加入する厚生年金は、国民年金に老齢厚生年金等が上乗せされています。
フリーランスは国民年金のみのため、そこに上乗せできるのが国民年金基金です。一生涯受け取れる終身年金で、掛け金額が一定で変わらず、掛け金が全額所得控除で税金がお得になります。

個人年金は掛け金を自分で決め、自由に積み立てられる年金で、証券会社や保険会社などから申し込むことができます。
付加年金は毎月の国民年金に400円上乗せすると、将来受給する年金額を増やせる制度です。

フリーランスはこれらを運用して将来の備えをしましょう。

参考:全国国民年金基金

フリーランスになる前の準備退職後

会社を退職したら行うフリーランスの準備について見ていきましょう。

保険や年金を切り替える

会社を退職すると厚生年金、社会保険を切り替える必要があります。
健康保険については、いくつか選択肢があります。

  • 健康保険を継続する
  • 国民保険に加入する
  • 家族の扶養に入る

今まで会社で加入していた健康保険はフリーランスになっても継続できます。しかし今までは会社が半額負担してくれていたため、退職すると全額負担になり、継続できる期間は2年と限定されています。

もう一つは国民保険へ加入する方法で、市区町村によって、また所得で保険料が変わります。お住いの役所で減額や免除等の申請もできるので、相談して加入しましょう。
他にも家族が健康保険に加入していれば扶養に入れますが、年収が130万未満でなければ加入できないので注意しましょう。

年金は厚生年金から国民年金への切り替えが必要で、窓口はお住いの役所で変更できます。

ほのすけほのすけ

会社員時代の健康保険を継続するか、国民健康保険に切り替えるかは収入や家族構成等によりどちらがお得かは変わってきます。また、デザイナー等のいわゆるクリエイターなら文芸美術国保に加入するという手段もあります(要加入資格)。月額の保険料が固定であるため、収入が多いフリーランスの方ならこちらの方がお得になる可能性があります。

開業届や青色申告の申請

フリーランスになったら、税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出しましょう。持ち物は免許証などの身分証明書や印鑑が必要です。
特に青色申告の申請は税制面で優遇されるので、開業届と一緒に提出するのを忘れないようにしましょう。

フリーランスで働くのに必要な物

フリーランスとして働くために必要な最低限の物について解説します。
独立前に準備できるものは用意しておくとスムーズです。

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確定申告等、収支を残しておくことは非常に大切です。また、仕事がはかどるガジェット等も準備していきましょう。

会計ソフトの導入

会社は会計や経理がお金を管理していますが、フリーランスは収入や経費について自分で管理しなければなりません。そこで役立つのが会計ソフトです。
自分で確定申告を行うために必要なので早めに用意しましょう。

事業用の通帳を作る

確定申告で収入や支出、また経費に使用したお金などは通帳を見ながら入力します。
私用のための通帳と一緒になっていると振り分けが大変になるため、自分用の通帳とは別に、事業用に使う通帳を作成しましょう。

名刺とメールアドレスを作成

営業活動を行う上で必ず必要なのが名刺です。
また仕事を受けるための窓口が必要なので、仕事用のメールアドレスを作成しましょう。メールアドレスはフリーメールが無料で作成可能ですが、独自ドメインのメールアドレスがあれば信頼性も高まるでしょう。

請求書や納品書などのひな型を作成

見積書や納品書、請求書などは頻繁に使用することになるので、あらかじめひな型を作成しておきましょう。テンプレートをあらかじめ作っておけば事務作業がスムーズになります。
自分で作成する以外にもネットで無料ダウンロードすることもできます。

印鑑や封筒などの細かいツールの準備

請求書などの書類と共によく使うのが印鑑です。封筒に押すため、屋号や事務所の住所が入った印鑑を用意しておくと面倒になりません。
自分の名前の印鑑については私物用と分けて、事業用を作成しておきましょう。

オフィス用品やネット環境を揃える

他にもオフィスには様々な物が必要です。自分の気に入ったものを事前にチェックし、快適な事務所作りを行いましょう。

  • 机と椅子
  • パソコン
  • プリンター
  • ネット環境

特にネット環境の設定は、パソコンやスマホを多用する場合必ず必要です。

ほのすけほのすけ

最近は自宅で起業する方が多いと思うので、パソコンさえあればどうにかなってしまうかと思います。ぼくはシェアオフィスを借りようか悩んでいます…

SNSやブログ・エージェントサイトへの登録

営業活動や自己PR を行う場としてSNSやブログは必須です。自分から発信するだけでなく、様々な情報収集を行ったり新しい人との出会いを得るためにも必要です。
他にも仕事を受けるため、エージェントサイト等に登録し積極的に活動していきましょう。

まとめ

フリーランスになるにはまず自分が独立して行いたい仕事内容を決め、今の生活基盤を考え直す必要があります。会社員を続けながら始めるのか、兼業という形を取るのか、スタートの仕方はそれぞれあるでしょう。

考えが定まったら退職前に審査が必要な物は作成し、将来の資金についても考えておかなければなりません。
退職後は社会保険や年金の切り替え、開業届の提出など事務作業が多くなり、オフィスの準備に忙しくなります。

ほのすけほのすけ

フリーランスとして良いスタートを切るために、これらの事前準備をしっかり行って新たな道を進みましょう。